activity 教育・研究活動

ウォーキングサファリゾーンに隣接する林の中に、絶滅が危惧されるオオカミの繁殖と展示を目的とした「オオカミの森・オオカミ繁殖センター」があります。
敷地面積が約2,400㎡の林の中に獣舎と放飼場があり、放飼場に隣接した観察デッキからシンリンオオカミを観察することができます。
オオカミたちを繁殖させ、将来名実ともに日本で最大規模の施設を目指します。

※お知らせ:2013年9月に新展示施設が完成しました。詳しくはこちらをご覧ください。

自然に近い状態で暮らすオオカミ

繁殖センターで生まれた子どもたち

繁殖の時期には親子で遊ぶの姿も

観察デッキ

観察デッキからはオオカミの姿を
間近で見ることができます

少しずつ頭数が増えています

センター入口

中の様子

広大な放飼場

当園では貴重な野生動物たちが生息するインドネシアの森林を保護するための募金活動を、2000年より園内で実施しています。
集まった浄財を毎年インドネシア政府を通じてインドネシア国内の国立公園や野生動物を保護する活動に寄付しています。
そして今年(2012年)はジャワ島西部の 「グヌン・グデ・パンランゴ国立公園(Taman Nasional Gunung Gede Pangrango)」、グヌン・グデ・パンランゴ国立公園内にある「ジャワ・ギボン・センター(Javan Gibbon Center)」、バンドン郊外の「マスギット・カルンビ山保全区域(Kawasan Konservasi Masgit-Kareumbi)」の3箇所に、植林やジャワ島固有のギボン(テナガザル) を保護する活動のための資金として、それぞれ30万円を寄付することになりました。

去る2月3日・4日の両日、当園の職員や関係者で現地を訪問、募金をお渡しして実際に植林をしてまいりました。

2012年2月3日・ボゴール

西ジャワ州ボゴールにあります当園の姉妹パーク「タマン・サファリ・インドネシア(Taman Safari Indonesia)」で募金の授与式が行われました。

当日は募金先の3 施設の代表とインドネシア政府林業省の総局長、タマン・サファリの代表や多くのスタッフたちが参加しました。

総局長からは、長年に亘るインドネシアの野生動物や森林保護に対する当園の貢献に対し感謝のお言葉をいただきました。

授与式の終りにはタマン・サファリのスマトラゾウから植樹用の木の苗が渡されました。

2012年2月4日・バンドン

翌2月4日には西ジャワ州の州都バンドンから東に約45kmの山中にある「マスギット・カルンビ山保全区域を訪問し植林のプログラムに参加しました。

早朝にバンドン市内を出発し、ライステラスの美しい風景が広がる山道を通り保全区域をめざします。
途中からは悪路のため、四輪駆動車に乗り換えさらに進みました。バンドン市内から2時間弱、やっと植林の現場に到着することができましました。

みんなで苗を植林をしました

苗を植えながら公園の管理官からその木についての説明がありました

ライステラスの美しい風景

今回植林した木は現地では「プスパ(Puspa)」と呼ばれている「姫椿」の仲間の苗で、成長すると高さ40mの巨木になるそうです。
この木は西ジャワの森林形成に非常に重要な役割を持つ木々の1つです。

森林地帯の保水や土砂の流出を防ぎ、多くの野生動物や昆虫を保護する役割を果たしているそうです。

またその白い可憐な花は、優しい良い香りがすることから「山のジャスミン」と呼ばれているそうです。

植樹を済ませた後、広い園地内のイベント広場に移動して歓迎会を開催していただきました。
地元の伝統芸能の演奏や、お菓子、樹液をベースにしたジュースなどが振舞われました。

樹液から作るジュース

伝統的な楽器演奏と歌

地元の方達との交流

▲ページのトップへ▲

マスギット・カルンビ山保全区域について

マスギット・カルンビ山保全区域はインドネシア第三の都市で西ジャワ州の州都、バンドン市から東に45Km の山中にあり、ジャワヒョウ、ジャワギボン、ジャワクマタカなどの希少な野生動物が生息しています。12,470ヘクタールの広大なエリアを有し、20世紀の後半に違法伐採により消失した森林を回復し、保護する活動を地元のNPO 法人が行っています。

マスギット・カルンビのWEB サイト
群馬サファリパーク植林の紹介記事

森林保護募金活動

群馬サファリパークはオランウータンやスマトラゾウ、ジャワヒョウ、スマトラタイガーなど多くの貴重な野性動物たちが棲むインドネシアの森林を守る(減らさない) ために、これからも募金活動を続けます。
皆様のご協力お願いいたします。

1986年5月5日に群馬サファリに1頭のゾウが誕生しました。
地上で最大の動物、ゾウは妊娠期間も長く649日、1年10ヶ月もあります。 人工の施設でのアフリカゾウの誕生は非常に珍しく日本では初めて、世界でも数例しかなく、非常に貴重なものです。

父親はリチャード、当時20才

母親はサキューブ、当時19才

2頭の間に生まれた赤ちゃん

誕生まで

交尾

交尾は1984年2月5日に始まり1984年7月24日に受胎したと思われます。
母親のサキューブは以前にも妊娠をしましたが、不幸にも流産をしてしまいました。スタッフは皆、祈る気持ちで出産の準備をしました。

妊娠の徴候

1985年8月頃より妊娠の兆候が見られるようになりました。


腹部乳房が大きくなりはじめる


下腹部も下がりはじめる

24時間体制の監視

1986年4月26日頃から食欲が落ち始め、飼育担当者が泊まり込み24時間体制の監視を始めました。

出産の徴候

5月3日より夜動き回るなど出産の徴候が始まりました。

陣痛・破水

5月4日深夜から陣痛が始まり、5月5日0:43多量の破水が起きました。

陣痛促進剤

陣痛が弱くなったため4:55陣痛促進剤を注射しました。


強い陣痛が始まりましたが出産に至らないため2度目の陣痛促進剤を麻酔銃で注射しました。

出産

皆の祈りが通じ8:15に難産の末、元気な子ゾウが誕生しました。誕生したゾウの大きさは体重120kg、体高94cmでした。

野生の動物は生まれてすぐに立ち上がる性質を持っています。すぐに立ち上がらなければ外敵に襲われる心配が有るからです。生まれたばかりの子ゾウも立ち上がろうと必死です。何度も転びながら立ち上がろうとする姿は感動的で、皆、心の中で「がんばれ」と叫んでいました。20分後にやっと自力で立ち上がりました。

ゾウのタンゴ

スタッフとサキューブとの、愛の結晶の子ゾウは、端午の節句にちなんで“タンゴ”と名づけられました。1才のタンゴは、体重440kg、体高130cm にも成長しました。
1999年5月5日で13才の誕生日を迎えました。

お知らせ

タンゴは2010年6月13日に残念ながら永眠いたしました。永い間皆様にご愛顧いただきましてありがとうございました。
尚、当園は現在ゾウを飼育しておりません。

地球規模で環境破壊が進むなかで、野生動物の宝庫アフリカでも、ゾウやサイに続いてアフリカスイギュウもやがて希少動物になるといわれています。

また、南アフリカのクルーガー国立公園とその周辺で、「口蹄疫(こうていえき)」(ウイルスによる偶蹄類の急性熱性伝染病)が流行し、野生の偶蹄類の95%が潜在的にこの病気にかかっているといわれ、アフリカスイギュウにとっては、大変な危機的状況といえます。

そこで、南アフリカ共和国政府の指定をうけた民間機関が、現地に保護区をつくり、世界各地から病気をもっていないアフリカスイギュウを集めて繁殖をすすめる計画が立案されました。

この計画に当園も賛同し、25頭(オス7頭、メス18頭) を無償で提供することに決めました。

検疫開始

南アフリカへ送るアフリカスイギュウが病気を持ってないことを証明するために、動物を隔離して、結核検査や血液検査などの検疫検査を行わなければなりません。検疫期間は1か月間と決められており、1993年11月13日から行いました。

予備も入れて、34頭を対象とし、全頭を一日で麻酔し、採血・検査を行いました。採取した血液の検査は、日本のほか、南アフリカやイギリスでも行われました。

また、輸送用の檻は1台に5頭入れるため5台、これとは別に餌用コンテナを1台用意し、30日分の餌として、乾草6t、草食動物用の餌2.7tを用意しました。

検疫検査風景

選別と追い込み

コンテナに収容されたアフリカスイギュウ

コンテナの移動

1ヶ月の検疫期間が終了した12月15日、アフリカスイギュウの25頭の選別し、餌でつったり、広げたシートで追ったりして1日がかりで25頭を輸送檻へ追い込みました。

12月16日の未明に当園を出発したトレーラーは、朝方、横浜港へ到着しました。航海中の世話をしてくれる南アフリカの世話係への引継も終わり、準備は完了です。

船積み、出航

12月17日午後から船積みが始まり、25頭のアフリカスイギュウを乗せた船は夕方6時に横浜港から南アフリカへ向けて出航しました。

船への積み込み

船上のコンテナ

無事到着

1994年1月20日、南アフリカから25頭すべてが元気に到着したとの連絡がありました。その後、現地での1ヶ月間の検疫をすませて、アフリカスイギュウたちは保護区へ放されました。

これまで、アメリカなどから集められた75頭に、当園からの25頭を加えた100頭のアフリカスイギュウがここで生活しています。南アフリカの広大な大地で新しい群れをつくり、種の保存のために現在も活躍しています。

動物にふれあい、親しんでもらったり、理解や興味を深めてもらえるようなものから、小学生から専門学校、大学生までの学習内容やカリキュラムに合った教育プログラムを提供しています。また、職場体験や学外実習の受入れを行っています。

動物教室の様子

主な活動内容

  • ウサギ・モルモット・子ヤギについてのふれあいと抱き方指導<ウォーキングサファリゾーンで開催>
  • 「モグモグタイム」での動物解説
  • 普段は入れない「ネコ科獣舎の見学会」<ウォーキングサファリゾーンで開催>
  • 小中学校の生活科や理科、総合学習の学習内容の参考となる学外授業の受入れ
  • サファリスクール・サマースクールの開催
  • 中高生を対象とした職業体験実習の受入れ

お問い合わせ

お問い合わせはお問い合わせフォームをご利用ください。

1 ~ 5 / 6 次へ »

▲ページのトップへ▲