activity 教育・研究活動

当園では貴重な野生動物たちが生息するインドネシアの森林を保護するための募金活動を、2000年より園内で実施しています。
集まった浄財を毎年インドネシア政府を通じてインドネシア国内の国立公園や野生動物を保護する活動に寄付しています。
そして今年(2012年)はジャワ島西部の 「グヌン・グデ・パンランゴ国立公園(Taman Nasional Gunung Gede Pangrango)」、グヌン・グデ・パンランゴ国立公園内にある「ジャワ・ギボン・センター(Javan Gibbon Center)」、バンドン郊外の「マスギット・カルンビ山保全区域(Kawasan Konservasi Masgit-Kareumbi)」の3箇所に、植林やジャワ島固有のギボン(テナガザル) を保護する活動のための資金として、それぞれ30万円を寄付することになりました。

去る2月3日・4日の両日、当園の職員や関係者で現地を訪問、募金をお渡しして実際に植林をしてまいりました。

2012年2月3日・ボゴール

西ジャワ州ボゴールにあります当園の姉妹パーク「タマン・サファリ・インドネシア(Taman Safari Indonesia)」で募金の授与式が行われました。

当日は募金先の3 施設の代表とインドネシア政府林業省の総局長、タマン・サファリの代表や多くのスタッフたちが参加しました。

総局長からは、長年に亘るインドネシアの野生動物や森林保護に対する当園の貢献に対し感謝のお言葉をいただきました。

授与式の終りにはタマン・サファリのスマトラゾウから植樹用の木の苗が渡されました。

2012年2月4日・バンドン

翌2月4日には西ジャワ州の州都バンドンから東に約45kmの山中にある「マスギット・カルンビ山保全区域を訪問し植林のプログラムに参加しました。

早朝にバンドン市内を出発し、ライステラスの美しい風景が広がる山道を通り保全区域をめざします。
途中からは悪路のため、四輪駆動車に乗り換えさらに進みました。バンドン市内から2時間弱、やっと植林の現場に到着することができましました。

みんなで苗を植林をしました

苗を植えながら公園の管理官からその木についての説明がありました

ライステラスの美しい風景

今回植林した木は現地では「プスパ(Puspa)」と呼ばれている「姫椿」の仲間の苗で、成長すると高さ40mの巨木になるそうです。
この木は西ジャワの森林形成に非常に重要な役割を持つ木々の1つです。

森林地帯の保水や土砂の流出を防ぎ、多くの野生動物や昆虫を保護する役割を果たしているそうです。

またその白い可憐な花は、優しい良い香りがすることから「山のジャスミン」と呼ばれているそうです。

植樹を済ませた後、広い園地内のイベント広場に移動して歓迎会を開催していただきました。
地元の伝統芸能の演奏や、お菓子、樹液をベースにしたジュースなどが振舞われました。

樹液から作るジュース

伝統的な楽器演奏と歌

地元の方達との交流

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マスギット・カルンビ山保全区域について

マスギット・カルンビ山保全区域はインドネシア第三の都市で西ジャワ州の州都、バンドン市から東に45Km の山中にあり、ジャワヒョウ、ジャワギボン、ジャワクマタカなどの希少な野生動物が生息しています。12,470ヘクタールの広大なエリアを有し、20世紀の後半に違法伐採により消失した森林を回復し、保護する活動を地元のNPO 法人が行っています。

マスギット・カルンビのWEB サイト
群馬サファリパーク植林の紹介記事

森林保護募金活動

群馬サファリパークはオランウータンやスマトラゾウ、ジャワヒョウ、スマトラタイガーなど多くの貴重な野性動物たちが棲むインドネシアの森林を守る(減らさない) ために、これからも募金活動を続けます。
皆様のご協力お願いいたします。

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