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マイケル・ジャクソンが群馬サファリに来た日–1988年12月22日の記憶

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少し古いお話ですが、よろしければ最後までお付き合いください。
1988年(昭和63年)12月22日、世界的ポップスターのマイケル・ジャクソンさんが群馬県富岡市にある「群馬サファリパーク」を訪れました。Bad Tourの合間を縫っての来園は目立つ宣伝はなく、静かに行われましたが、当日は約300名ものファンが集まり、大きな話題となったそうです。園内の売店「マルシェ」入り口に保管されている直筆サインや写真、そして交通遺児福祉基金への寄付エピソードなど、今なお語り継がれる貴重な足跡を紐解きます。
1988年といえば、青函トンネルの開通、瀬戸大橋の開通、東京ドームの完成、ソウルオリンピック開催、リクルート事件など、日本国内だけでなく世界でも大きな出来事が相次いだ年でした。

来園の背景と日程

1988年12月、日本ではBad Tourの東京公演が行われていました。その合間の12月22日、マイケル・ジャクソンさんは突如として群馬県を訪問。同県前橋市の公益財団法人佐藤交通遺児福祉基金に寄付をするために群馬を訪れた際に「群馬サファリパーク」へも足を運ばれたそうです。

どんな様子だったのか?

来園時は「幻の一日」とも称されるほど静かに行われましたが、一方で約300人ものファンが詰めかける賑わいになったとのこと。園内の日本ゾーンでニホンザルを熱心に観察し、ライオンへの餌やりも体験したといいます。動物好きとして知られるマイケルさんらしい時間だったようです。

入場ゲート1988年頃

寄付とセレモニー

園内レストラン「サバンナ」の入口近くでは、マイケルさんによって50万円の小切手が寄贈される贈呈式も行われました。寄付は交通遺児支援と動物保護の双方を目的としたもので、園にも記録として残されています。

現在も残る名残

現在、売店「マルシェ」入口のショーケースには、当時の直筆サイン入りグッズや記念写真などが大切に保管・展示されています。SNSや訪問レポートでも、
「群馬サファリパークの売店入り口に飾ってあったマイケルジャクソンのサインと写真」
との声が多く、美しい思い出として今なお人気です。

来園の意義と意外性

マイケルさんの来園理由は、単なる観光ではなく、「交通遺児への寄付」という明確なメッセージを伴っていました。世界的スターが地方のサファリパークを選び、子どもたちと動物を支援したこの行動は、当時も今も大きな感動を呼び起こしますね。

歴史と魅力を感じる一日

この日の出来事は、群馬サファリパークの45年以上の歴史においても特筆すべき出来事のひとつです。園内で直筆サインをご覧いただくことは、ただの展示以上に、「世界的スターと動物たちが交差した奇跡の瞬間」を感じる体験です。群馬へお越しの際は、ぜひ売店入口でその「歴史」を目に刻んでいただきたいものです。
 
群馬サファリパークは現在も、エサやりバスやナイトサファリ、ふれあいパークなど多彩なプログラムを展開中。その中に、マイケル・ジャクソンさんが遺した足跡を巡る特別なひとときを織り交ぜることで、一層魅力的な体験が可能になります。
ご来園の際には、ぜひ売店マルシェのショーケースで彼の直筆サインをご覧いただき、あの1988年の群馬で交わされた「小さな奇跡」を感じてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。この情報が刺さらなかった方はごめんなさい。

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