おかげさまで45周年

お知らせ

公開日：2024/09/21

2024年5月1日は当園の45回目の誕生日です。

群馬サファリパークは1979年（昭和54年）5月1日、東日本初（国内では5番目）の本格的サファリパークとして誕生しました。

その後、群馬県教育委員会指定の博物館相当施設として、延べ約2,000万人の方々をお迎えしながら、野生動物の生態系の保全、環境教育の場の提供に尽くし、地元諸団体との連携も強化しながら運営してまいりました。

地域連携の代表的な例としては、1982年（昭和57年）より、「群馬サファリ富岡マラソン大会（富岡市主催）」の特別協賛を行ってまいりました。

このたび、45周年を迎えることができたのは、ご来園いただいた皆さま並びに地元富岡市、甘楽町そして佐久市といった近隣各市町村の皆さまに支えられてのことでもあり、この場を借りて改めて御礼申し上げます。

45年を振り返りますと、野生動物の生態系の保全としては、アフリカゾウの繁殖や絶滅が危惧されるオオカミの繁殖と展示を目的とした「オオカミの森・オオカミ繁殖センター」の設置、口蹄疫により絶滅の危機に瀕する状況であったアフリカ水牛の南アフリカへの無償供与といった、様々な活動を行ってまいりました。

その活動の結果として、当園が所属する公益社団法人日本動物園水族館協会より6回の繁殖賞を受賞しています。

環境教育の場としては、ナイトサファリや夕暮れサファリ、ふれあいパーク、エサやり体験、獣舎見学といった、一般の動物園とは異なる体験価値の提供を行っており、昨年度（2023年度）は、318組約20,000人の学校・幼稚園団体様にご来園いただいています。

また、1988年（昭和63年）には、公益財団法人佐藤交通遺児福祉基金（前橋市）に寄附をするために群馬県を訪れた世界的大スターマイケルジャクソンさんが来園しています。

一方、2020年からのコロナ禍においては、開園以来の危機に直面し、園の運営存続が危ぶまれる状況となりました。

現在も、ご来園者数は、コロナ前の水準に戻ってはおりません。

結果として、飼育動物を生育に適した環境を維持することが困難になりつつありますが、コロナ以降、2度にわたりクラウドファンディングを実施させていただき、大きな支援をいただいています。

具体的には、マレーバク舎の新設（先月、可愛い赤ちゃんが誕生しました）や飼育施設の補修・改修、動物たちの餌の確保に活用させていただきました。

今後につきましては、お身体の不自由なお客様もエサやり体験をお楽しみいただけるリフト付きバスの導入を予定しています。

わたくしたちは、次の50周年、100周年を見据え、より良い飼育環境の維持、動物たちと皆さまの通訳者として役割を果たし、ご来園されるお客様が貴重な体験を得られる施設運営に努めてまいります。

今後とも群馬サファリパークへのご支援、よろしくお願いいたします。

群馬サファリパーク　園長　北村昭二

動物・スタッフ一同

2025/12/23
本日（12/23）も群馬サファリパークは快晴です！

本日も群馬サファリパークは、ご覧の通り青空が広がる快晴です。朝の気温は氷点下ですが、良いお天気です。一部のニュースなどで「群馬県内で雪」と報じられておりますが、雪が降っているのは山間部（みなかみ町や草津町などの北部地域）であり、当園のある富岡市・甘楽町ではまったく雪は降っておりません。富岡市・甘楽町は群馬県の南西部に位置し、気候は関東の都市部とほとんど変わりません。冬でも晴天の日が多く、路面凍結などの心配もほとんどないため、安心してご来園いただけます。園内は現在、冬の澄んだ空気のもとで動物たちものびのびと過ごしています。サファリゾーンのドライブや園内周遊バス、売店・レストランのご利用にも快適な一日となっております。ご来園の際は温かい服装でお越しください。皆さまのご来園を心よりお待ちしております。
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2025/12/18
チャップマンシマウマが新たに仲間入りしました

2025年12月18日（木）、群馬サファリパークに新しい仲間として「チャップマンシマウマ」を受け入れましたのでお知らせします。今回の移動（拡充）は、動物園同士の交流の一環として関西の施設との動物交換により実現したものです。チャップマンシマウマは、アフリカ南部に生息するサバンナシマウマの一種で、白と黒のしま模様の境目がやや茶色を帯びているのが特徴です。性格はおだやかで好奇心旺盛です。現在は新しい環境に慣れてもらうため、退場ゲート付近に設けた専用スペースで展示を行っています。まだ少し緊張している様子も見られますが、少しずつ園内の雰囲気にも慣れ始めています。ご来園の際は、あたたかく見守っていただけますと幸いです。これから群馬サファリパークの仲間として、チャップマンシマウマの様子を皆さまと一緒に見守っていきたいと思います。今後の情報に関しては、公式サイトやSNSで随時お知らせいたします。 https://www.youtube.com/shorts/J_ddK2g9t0M
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2025/12/18
冬のサファリを楽しもう！年末お正月の営業のお知らせ

年末年始・お正月の営業についてのお知らせ群馬サファリパークでは、年末年始も皆さまに楽しいひとときをお過ごしいただけるよう、通常どおり営業いたします。休園日は 1月1日（元日）のみとなっております。12月31日まで、また1月2日以降も通常営業いたしますので、ご家族やご友人とのお出かけにぜひお越しください。年末年始の営業 12月30日（火）　通常営業　9:30～15:30（最終受付） 12月31日（水）　通常営業　9:30～15:30（最終受付） 1月1日（祝）　　休園日 1月2日（金）　　通常営業　9:30～15:30（最終受付） 1月3日（土）　　通常営業　9:30～15:30（最終受付） 1月4日（日）　　通常営業　9:30～15:30（最終受付）冬休みの期間中のウォーキングゾーン（ホワイトタイガー・ライオン）の肉販売は下記の通りです。販売期間：12月27日（土）～1月4日（日）の毎日販売します（1月1日は休園日）販売時間：11:00～14:00 園内では、動物たちが冬の穏やかな陽射しの中でのんびり過ごす姿をご覧いただけます。富岡市は比較的雪の少ない地域のため、冬でも安心してドライブサファリをお楽しみいただけます。ただし、朝晩は冷え込みが強くなりますので、暖かい服装でご来園ください。また、新年には干支にちなんだ特別イベントを開催予定です。詳細は後日公式サイトやSNSにてお知らせいたします。来年の干支にちなんだ動物との記念撮影や、限定グッズの販売も企画中ですので、ぜひお楽しみに！年末年始も、動物たちとともに皆さまのご来園を心よりお待ちしております。 ▼営業カレンダーはこちらhttps://safari.co.jp/calendar/
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2025/12/13
動物たちと一緒に楽しむクリスマスイベント開催

いつも群馬サファリパークをご利用いただき、誠にありがとうございます。群馬サファリパークでは毎年恒例の「クリスマスイベント」を12月13日（土）・14日（日）・20日（土）・21日（日）の4日間限定で開催いたします。園内がクリスマスの装飾に彩られ、動物たちとの特別な時間をお楽しみいただける季節イベントです。イベント期間中は、ご家族で楽しめる企画が盛りだくさん！来園したお子さま全員には、草食動物のエサ（ペレット）をプレゼントいたします。また、園内各所ではスタッフからお菓子のプレゼントもあります。動物たちとのふれあい体験を通して、思い出に残るひとときをお過ごしください。サファリエリア外ではガラポン抽選会を実施します。売店・レストランでのお買い物や体験ごとに抽選券をゲットし、豪華賞品を狙えるチャンスです。クリスマス限定の特別なギフトが当たるかもしれません！毎年恒例となった人気の「エサで作った動物用クリスマスケーキ」のプレゼントイベントでは、草食動物たちに手づくりエサケーキを贈る特別企画も実施されます。動物たちがエサケーキを食べる姿は、家族みんなで楽しめるこのイベントならではの見どころです。このほか、ヒツジとの記念撮影会や、デジタルフォト体験コーナーなど、フォトスポットも充実。園内各所で撮影を楽しんでいただけます。冬の思い出づくりに、ぜひ群馬サファリパークのクリスマスイベントへお越しください。皆さまのご来園を心よりお待ちしております。詳しくは下記の記事をご覧くださいhttps://safari.co.jp/blog/5196/
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