重要なお知らせ
大型連休(ゴールデンウイーク)の営業時間・バス運行・料金のご案内を掲載しました。夕暮れサファリ、ナイトサファリの情報も掲載!

ブログ

群馬サファリパークのサファリバスが熱い!レトロなバスで駆ける非日常の冒険

群馬県富岡市にある「群馬サファリパーク」は、迫力満点の動物たちとの出会いが楽しめる人気の観光スポットです。園内を巡る「サファリバス」は、動物たちを間近で観察できる魅力的な体験を提供しています。今回は、このサファリバスの特徴や魅力についてご紹介します。

サファリバスとは?

群馬サファリパークのサファリバスは、ゼブラ柄の外観が特徴的なバスで、園内を約1時間15分かけて巡ります。土日祝日に運行され、乗車には入場料に加えて1,000円の乗車料金が必要です。多くの乗車可能で動物たちを間近で観察できる貴重な体験ができます。

ツーステップバスの採用理由

サファリバスには「ツーステップバス」と呼ばれる、乗降口に2段のステップがあるバスが使用されています。このタイプのバスは、最低地上高が高く、園内の段差や川越え、急な勾配のあるカーブが多い地形でまるでラリーレースのようなコースで活躍します。
床が低く最低地上高が10cm程低くなっているノンステップバスでは、車体の一部が地面に接触する恐れがあり、安定した走行が困難になります。そこで活躍するのが、最低地上高が高く、サスペンションも頑丈な「ツーステップバス」なのです。
2000年以降はバリアフリー法により、床が低い「低床バス」が主流となっていますが、サファリパークのような特殊な環境では、ツーステップバスの方が安全性や走行性能に優れているため、今でも採用されています。

古き良きバスの魅力

サファリバスとして使用されている車両は、一般的には「古いなあ」「オンボロじゃん」と感じられるかもしれませんが、実はバス愛好家の間では「トップドア車」として知られる希少な存在です。トップドアとは乗降口が前輪より前方に1カ所だけある車両で、独特のデザインと機能性が魅力とされています。群馬サファリパークでは、これらのバスを丁寧に整備して大切に使用しています。
ツーステップ+トップドアという仕様は、いわばバスの中での“絶滅危惧種”であり、バス好きの方々にとっては乗れるだけでもたまらない体験なのだとか。

動物との距離ほぼゼロ!迫力満点のサファリ体験

サファリパーク内でバスに乗ると、ライオンやホワイトタイガーなどの肉食動物や、キリンやシマウマなどの草食動物を間近で観察できます。エサやり体験ができるバスツアーもあり、動物たちの迫力ある姿を楽しむことができます。また、獣舎見学バスツアーでは、普段は見られない獣舎の中をレインジャーガイドさんの解説付きで見学でき、子どもたちにとって貴重な学びの場となっています。「エサやり体験バス」では、バスの専用ゲージから直接エサをあげることが可能です。車体が頑丈で、窓も安全設計のため、安心して迫力ある瞬間を楽しめます。

まとめ

群馬サファリパークのサファリバスは、動物たちとの迫力ある出会いを提供するだけでなく、バスそのものの魅力も楽しめる貴重な体験です。単なる「レトロなバス」ではなく、地形への対応力と安全性、そしてマニア心をくすぐる魅力を兼ね備えた乗り物。きちんと整備して大切に維持され、動物たちとの出会いを支えている、まさに裏方の主役です。群馬サファリパークで、一味違う冒険のバス旅を体験してみてはいかがでしょうか?

群馬サファリパーク公式アカウント

  • Facebook
  • X
  • Instagram
  • Youtubeチャンネル
  • LINE

ページトップへ

アソビュー
WEB限定チケット
スマホで簡単予約
前売り割引チケットはこちら
アソビュー
WEB限定チケット
スマホで簡単予約
前売り割引チケットはこちら
Language