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ヨツユビハリネズミ&ヤギ赤ちゃんダブル誕生!5月の動物愛らしい成長
5月の赤ちゃん誕生ニュースも第6弾となります。まだ安定しておらず発表できない個体もございます。今後の発表にご期待ください。
5月下旬、園内に小さな命のドラマが生まれました。5月26日、父はクラウン、母はコペンのヨツユビハリネズミ夫婦に、まだピンポン玉ほどの小さな赤ちゃんが4頭誕生。性別はまだ分かりませんが、母子ともに順調に育っています。そして5月28日には、ザーネン種の母マルベリーと父アオサから元気なオスのヤギが誕生!初めての鳴き声にスタッフも胸が高鳴る瞬間でした。本記事では、ハリネズミとヤギそれぞれの子育てエピソードや成長の見どころをご紹介します。愛らしい赤ちゃんたちの最新情報をぜひご覧ください。
ヨツユビハリネズミの赤ちゃん:5月26日誕生
クラウン(父)とコペン(母)のもとに生まれた4頭のハリネズミの赤ちゃん。ヨツユビハリネズミ(アフリカコガタハリネズミ)は通常、1回に2〜10匹を出産し、平均は3〜4頭という愛らしいサイズ感 。生まれてから約2週間で目が開き、その後3~9週間で乳歯から永久歯に交換され成長していきます 。現在は、4頭とも母コペンにより温かく育まれ、順調に育っています。ハリネズミは夜行性で、好奇心旺盛。適切な飼育環境(25~27℃程度・湿度40〜60%)を整えることで、健やかな成長が期待できるため、母子のケアは園でも丁寧に実施しています。
ザーネン種ヤギの赤ちゃん:5月28日誕生
マルベリー(母)とアオサ(父)によるザーネン種の赤ちゃんヤギは5月28日に元気なオスとして誕生しました。ザーネン種はスイス原産の乳用ヤギで、体高80cm以上、体重60kgほどになる大きくて白い魅力ある品種です 。
出産後に赤ちゃんは生後すぐに母乳(初乳)を飲んで免疫を獲得し、数時間以内に立ち上がり、元気に母親のお乳を探す成長が見られます 。現在もスタッフが見守る中、水分や栄養を十分に補給し、のびのび育っています。
来園されるお客様へのお知らせ
現在、赤ちゃん動物は特にデリケートな時期です。優しい眼差しでそっと見守っていただければ幸いです。園内で赤ちゃんと触れ合えるイベントを企画中です。詳しくは公式サイト・SNSで発信してまいります。
可愛いハリネズミとヤギの赤ちゃんたちを、これからもどうぞよろしくお願いいたします。